『覆い隠された憧れのベール』って倍ダブチの包み紙のことですよね?ってあの人に聞いて、すごく冷静な声で「ちがいます」って言われてきゅんきゅんしたい。
また快楽物質の話です。
いや、あの、言い訳をするわけじゃないんですが、
深夜にマック食べたくなることってありますよね?
僕は幼少のころからありました。
マックが食べたい。
窓から見える深い紺色をした空に浮かぶ満月を見上げながら、
マック、食べたいなあ。
って何度思ったことか。
でも、家から最寄りのマックまで車で45分くらいかかるうえに朝10時30分開店で夜7時30分閉店だったんですぅ!
レジに行ったら厨房でバイトが鬼ごっこして遊んでるマックだったんですぅ!
(ちなみにこの話を過去、おうまさんにしたら鼻で笑われて信じてもらえなかった。ほんとのことやっちゅーねん。彼は本当の田舎の常識の底辺というものを未だ知らないのだ)
だから、マックが食べたくても、なかなか食べられなかった。
そういう不遇の少年時代を経験したものの、
今。わたしはマックをいつだって食べることができる。うへへ。
まあ、幸か不幸かわからんのやけど。
家から徒歩5分のところにマックがあるし、
職場も自転車を10分くらいこげばマックにたどり着ける。
というわけで、今日は夜勤の間に自転車をかっとばして、
マックに行ってテイクアウトして、
深夜の住宅街を大声で歌をうたって通り抜けつつ(迷惑)
るんるんるんと職場に戻ってきて、
無臭であるべき職場にマック臭を充満させながら、
食らいつきましたよ、快楽物質に。
だからこうやってブログを短期間のうちに更新してるわけです。
一マック一記事の原則ですわね!(なんですかそれ)
しかし、職場でマック食ってブログ更新して・・・って、
うーん、ま、いっか!(よくない)(思考停止)
ちなみに食べたのは倍ダブルチーズバーガーのセット。
まず、「倍ダブル」って頭悪そうな響きがいいですよね。
興奮しすぎて写真撮ってませんが、
包み紙に包まれている時点で、大物感漂ってました。
たまにそういう感じの女子高生いますよね。
ブラウスどころかブレザー着ててもわかる感じの・・・
シャロン様、無言で怒らないでくりゃひゃいよぅ〜。
とにかく、手のひらの上に肉塊のせてるんだ〜って気分でした。むにむに。
夜マックのボリュームアップはパティが倍になるので、
もともと2枚のダブチは4枚になるわけです。
はっ、もしかして、これをえさにすればシャロン様にあれこれ調教できるのでは?
「無理ですわ。お肉目の前にするとまともに思考ができなくなって、だらだらだら」
よ、よだれたれてるのですよシャロン様!
そしていよいよ、満を持して、
大口を開けてかぶりついたときに口の中にあふれる・・・塩味。
あ・・・れ・・・?
そう。しょっぱいんですよ。
僕は今まであんまり感じなかったんですが、
ハンバーガーの間に挟まってるあの肉はしょっぱいんだ、ってこと。
そこにさらにチーズが入って、ケチャップが入って、
お口の中が塩味フェスティバル。
濃厚な味というと聞こえはいい(いいのか?)んですが、
しょっぱぁ!ってなって、
思わず横にいる仏式黄金細切り哲学イモをつまんだところで、
そいつももれなくしょっぱぁ!で、
塩味を消火しようと啜るコカコーラの気持ちよさ。
ハード、ハード、からのソフト。
んふううっへへえぇ、こいつぁやめらんねえぜ(震える手を必死に押さえながら)
やみつきになります(無表情)
というわけで、倍ダブルチーズバーガーは、
かつてシャロン様の心を奪っていた伝説のメニュー、
ダブルクォーターパウンダー・チーズを彷彿とさせるような、
そんなド迫力のハンバーガーでした。
深夜の職場でもっちょもっちょとそれを食べ、
お客さんたちはそこに漂う場違いな匂いに「ん?」という顔をし、
同僚の女の子から僕は白い目で見られ(もちろんごほうびです)
その後はすぐ仮眠するも劇薬バーガーの効果によって、
案の定仮眠から起きられず30分寝坊し、
あいたたた、同僚からの視線が痛い痛い。
女の子から睨まれるのってほんといいですよね。
起きた後も胃もたれに苦しみ、
しかしそこは早急にコーヒーとクリームパンを摂取して抑制し、
やっぱり目には目を、歯には歯を、というより、
うーん、毒をもって毒を制すというか。
ふえーり、死ぬのが先か、職場をクビになるのが先かというか。
げふっ、うわー、げっぷが臭い。・・・はぁ、しあわせぇ。
というわけで、ほんと、おくすりに行っちゃいそうな人は、
そのかわりにマック行こうね。
モスとかフレッシュネスとかそういう意識高いのやめようね。
みんなで倍ダブチ食べよう。
そしてみんなでしあわせになろう。
とにかく、深夜にキメた倍ダブチ、すっごくよかったの〜!
おわりっくすだよ〜(この記事、大丈夫かなあ)